漢方を飲んでよかった! 喜びの声 ~ 体験談
これから漢方を始めてみようか考えている方々への参考になるようにと、貴重な体験談を患者さんたちが書いてくださいました。 ご本人の許可をいただき、体験談をそのまま掲載させていただきます。
不妊症(体外受精)→ 自然妊娠、分娩 女性(40歳)
■漢方服用前の症状や病状の経緯・お悩みだったこと
子供のころから虚弱体質。
妊娠を希望していたが、仕事が不規則(夜勤あり)で生活リズムの乱れあり。
婦人科の検査では、AMH低値、排卵が早過ぎる、卵胞が小さい、子宮内膜薄め、月経周期が短い…など。
■当薬局とご縁があった経緯
両親、姉妹そろって、すがも薬膳薬局の漢方薬をもともと服用していた。肺経(気管支)が弱く、肺腎を補う薬をずっと服用していたが、結婚を機に、妊活漢方へ切り替えた。
■服用後の変化や改善点、現在の状況について
漢方薬服用後、心身ともに全身的な体調、生理周期が整う。
夜勤をやめて出勤日数や時間も調整し、心身への負担がかかり過ぎない生活スタイルへと見直す。補腎・補血する食材を毎日の食生活にしっかり取り入れ、毎日なるべく夜8-9時には就寝してホルモンバランスを整えるように努力した。
途中、体外受精など色々トライするがうまくいかず、そんな中、一度自然妊娠(初めて)するが流産。流産後も漢方をしっかり飲んで、できる養生はすべて努力し、40歳になってしばらくしたころに、再び自然妊娠(2回目)。
妊娠の経過は順調で無事3800gの男児を出産。
現在1歳半。元気いっぱい、すくすく育ってます。
■薬局からひとこと
もともと、とても虚弱体質でいらしたので、ずいぶんしっかりとした漢方薬を長い期間よく頑張って飲まれたと思います。
とても素直な方で、お伝えした養生法は、すべて実行してくださる方でした!こんなに伝えがいのある方はなかなかいらっしゃらないというくらい。この方の努力が、大きく後押ししたと思います。
また、精神的にも不安定になりやすい妊活ですが、妊娠力は精神力とつながると改めて思いました。
P.S.
妊娠・出産・授乳は、ものすごく「腎精」を消耗します。
高齢出産というのは、高齢=腎精が少ない時期に、妊娠・出産・授乳=腎精を使いまくることをします。従って、高齢出産は、特に腎精を消耗するため、母体の老化が急速に進みます。それゆえ、腎精を補い、元気に育児するため、出産や授乳がとうに終わった今も、更年期対策も兼ねて、引き続き漢方薬を服用なさっています。
小学生からのアトピー性皮膚炎が楽に 男性(48歳)
■漢方服用前の症状や病状の経緯・お悩みだったこと
小学校高学年からずっとアトピー。中学生くらいから副腎皮質ホルモン剤で、抑えてきました。自分の体験から得たアトピーと上手に付き合う術と塗り薬でやってきましたが、塗り薬が手放せないこと、一年に何回か、ひどくなる日があること、などが、ちょっと不便と思っていました。ただし、自身はステロイド剤に悪い実感はなく、むしろステロイドに感謝しているくらいなので、巷の大半を占める「アンチ・ステロイドのアトピー克服法」を目にするたびに、「そういう主張をする人は、ステロイド断ちによる眠れないほどの痒みを、体験したことがあるのか?」と、受け入れ難く思っていました。
■当薬局とご縁があった経緯
2015年夏から、これまでで最もアトピーが悪化し、主に腕、下肢のほとんどが、リンパ液が固まる、掻く、リンパ液が噴き出す、を繰り返す、いわば活火山状態で、さらに下半身は熱を帯びて、やたらと寒気がする、全体的に腫れて浮腫み、靴がきつく感じるという最悪な状態に陥っていました。そんな中、2016年冬に軽いぎっくり腰になり、整体に行ったところ、整体の先生が、「アトピーにはビワの葉がいい」とアドバイスをくださり、「ビワの葉」を買える所を近所で探したところ、すがも薬膳薬局さんに出会いました。
■服用後の変化や改善点、現在の状況について
調合していただいた漢方薬を飲み始めると同時に、皮膚科での飲み薬、塗り薬も内容を変更、さらに食事から小麦を極力除き、アルコールもやめる、通販で求めたビワの葉エキスを塗る、入浴をビワの葉湯にする、湿潤タイプの絆創膏を活用する、とにかく掻くのを我慢するなど、いくつかの対応を併用したところ、約1ヶ月で肌が落ち着き始め、約半年を経た今では、「活火山」は、面から点になり、10コ以内に減少、「休火山(気を抜くと活火山化する)」も数か所になりました。活火山から休火山、死火山へ至るスピードも早くなったように思います。(いくら頑張って我慢して瘡蓋を保っていても、眠っている間に掻き壊してしまう、ということを考えると、この肌の再生サイクルのスピードは、とても重要です。)また、肌の感じも、適度に保湿された状態が保たれているように思われます。対処療法としてステロイドやアルコール断ちなど、対症療法や体質改善策として漢方薬、小麦断ちなどが、うまく均衡して機能しているのではないか、と感じています。
これまでアンチ・ステロイドのアトピー克服法は、受け入れ難い、と感じていた私ですが、こちらのお母さん先生に初めてお目にかかった時、「ステロイド全否定」ではなく、「併用で使う漢方」を勧めていただいたおかげで、これまで皮膚科一辺倒だった私も、多様な療法を受け容れることができました。調合していただく漢方薬の効果はもちろんですが、そうした面でも、非常に感謝しております。ありがとうございます。
イライラ・突然涙がでる・ネガティブ思考・ヒステリー・月経前症候群(PMS) 女性(28歳)
■漢方服用前の症状や病状の経緯・お悩みだったこと
10代の頃から気分の浮き沈みが激しかったが、20代に入り社会人になってからより浮き沈みが激しくなった。仕事中に突然涙がでたり、イライラしたり、悪い妄想したり、ネガティブ思考が止まらなかったです。
特に一番の悩みは生理の前のヒステリー症状でした。
過去にあった嫌なことを思い出し、心を開いている友人、恋人、家族、特に母に八つ当たりをしてしまうことが特につらかったです。
■当薬局とご縁があった経緯
PMS専門の病院へ行ったり、アロマやヨガやマッサージを試してみたが全く良くならず、母がネットで見つけてくれたことがすがも薬膳薬局さんとの出会いです。
■服用後の変化や改善点、現在の状況について
服用後の一ヶ月でヒステリーが無くなりました。
薬膳漢方を飲んで早3年。
生理前のネガティブ症状も徐々に無くなっていき、
周りの方々から雰囲気が明るくなったや、元気になったと言われるようになり、
仕事にも集中出来るようになり、ミスが減ったのが嬉しいです。
貧血・動悸・めまい・不安感 女性(43歳)
■漢方服用前の症状や病状の経緯・お悩みだったこと
貧血・動悸・めまい・不安感
■当薬局とご縁があった経緯
ご近所にいらしたので、10年以上前から…(何かお悩みのことがある度に御来局)
■服用後の変化や改善点、現在の状況について
顔の血色が良くなり、
自律神経の乱れも少しずつ軽減、
よく眠れる
気分が明るくなる
薬と思わずに少々値のはる高級食材を頂くという気持ちで漢方を飲んでいます。
統合失調症 女性(29歳)
■漢方服用前の症状や病状の経緯・お悩みだったこと
10年前に過度のストレスが原因で統合失調症と診断されて、主に薬剤(西洋薬)での治療をしていました。日常生活に問題はありませんでしたが、疲れた時は不安感や幻聴が強くなることもありました。
■当薬局とご縁があった経緯
知人の紹介
■服用後の変化や改善点、現在の状況について
漢方薬を服用した後、しばらくすると不安感が改善しました。
病院の主治医からも薬は減量可と言われていたので、少しずつ減薬していきました。減薬しながら漢方も調整して、精神薬10mgを服用しない状態にまでなれました。漢方を服用しながら、考え方や行動の癖を微調整し、体調を整えていこうと思います。
■薬局からひとこと
ご自分の身体をつぶさに観察して、しっかり分析までしてしまう方でらっしゃいましたので、ご本人が納得し、安心して漢方薬をお飲みいただけるよう心掛け、お電話でもよくお話ししました。
病院のドクターとも相談のうえ、漢方薬で症状が改善するにつれ、抗精神病薬服用を中止することができました。
体質を定着させるために、しばらく現在の漢方薬を服用したのち、子宝漢方も視野に入れて継続したい!とご希望です。
頭皮の湿疹・化膿、不眠、子宮筋腫 女性(49歳)
■漢方服用前の症状や病状の経緯・お悩みだったこと
1、頭に強い痒みが出て、中から膿が出て病院に行きましたが原因不明と言われました。膿は病院の薬で治まりましたが、痒みは治まりませんでした。
2、不眠、眠れても眠りが浅い感じで困っていました。
3、大きな子宮筋腫
■当薬局とご縁があった経緯
当時、貴薬局が自宅のすぐ近くでしたので、頭の痒みについてご相談しました。
■服用後の変化や改善点、現在の状況について
1、頭の痒みは少しずつなくなり、今は全くなくなりました。
2、布団に入るとすぐねむれるようになりました。
睡眠薬でよく言われるような副作用はなく、日中はすっきりした状態です。
3、子宮筋腫については、最近2ヶ月くらい前にご相談してお薬(漢方)を処方して頂いていますが、先日婦人科で定期検診したら少し小さくなっていました。生理の後、赤黒い血がかなり出ていました。
■薬局からひとこと
2010年秋からのお付き合いのこの方は、頭の中のジュクジュクした湿疹がしつこくて、煎じ薬を1年は続けてくださいとお願いしました。御自身のアレルギー症状をご理解なさり、かなり改善した頃、「実は眠りが…」と②のご相談がありました。私共の説明をご理解いただき、途中めげずにコツコツ服用してくださり、以前はたびたび引いていた風邪も、この2~3年はほとんどひかなくなったとのこと、ご本人も喜んでいらっしゃいます。
胸の圧迫感・頻尿・気分の落ち込み・花粉症・のど風邪をひきやすい 女性(48歳)
■漢方服用前の症状や病状の経緯・お悩みだったこと
外科手術を受けて3ヶ月くらい経ったころ、心のバランスを失い、胸の圧迫感・頻尿・気分の落ち込みなど、多様な症状が出て、自分ではどうしてよいかわからず、病院に受診する気持ちもなく困っておりました。
■当薬局とご縁があった経緯
駅の近くで行きやすかったこと、前を通るとお客様がよく座って話している様子をみて、お店に入りました。
■服用後の変化や改善点、現在の状況について
・精神面の改善には、3ヶ月~6ヶ月くらいかかりましたが、
症状の変化にもよく話して対応していただいたおかげで
自分の状態を知ることができ、症状も改善しました。
・その後は、花粉症の症状に対するケア、
風邪の症状に対するケアを経て、体質改善のためのケアをしていただいています。
アドバイスいただいて6ケ月ほど体質改善に取り組んでいますが、以前は季節の変わり目に必ずといっていいほど風邪をひき、悪化させては漢方の種類が増えていましたが、ここ最近は風邪をひくこともなく、順調に過ごしています。
継続することの大切さを感じ、丁寧なかかわりに感謝申し上げます。
■薬局からひとこと
ご自身の心身に向き合い、中医学の話も一生懸命聞いて下さり、説明のしがいがありました。
しばらくは、風邪をひいたかなと思うと、悪化し、咳・痰・鼻汁の漢方薬を処方することを繰り返していましたが、“風邪をひきにくい身体づくり”のお話を理解して頂き、今冬はまったく風邪をひかず、冬を乗り切ることができました。
人は加齢とともに、弱点(ウィークポイント)に色々出てきます。その弱点を補い、老化予防し、老いを遅らせる、若々しく過ごすことが出来るのが、中医学の力です。
肩こり・首こり・肩甲骨のこり・副鼻腔炎・歯ぎしり・ストレス・蕁麻疹・生活習慣病の検査数値(中性脂肪・HbA1C) 男性(35歳)
■漢方服用前の症状や病状の経緯・お悩みだったこと
①激しい肩こり、首こり(肩甲骨~首すじ)
②副鼻腔炎後のしつこい空咳
③歯ぎしり・ストレス・蕁麻疹
■当薬局とご縁があった経緯
知人の紹介
■服用後の変化や改善点、現在の状況について
①肩こり・首こり:
【イオンドクター】の“ネックウォーマー(ワイド)”を睡眠時に利用することで大幅に改善。(ストレッチやジムではなかなか治らなかった)
②副鼻腔炎後のしつこい空咳:
数種類の漢方薬で改善。
③歯ぎしり・ストレス・蕁麻疹:
いくつか紹介していただいた薬で改善しました。
■薬局からひとこと
仕事が激務で、デスクワークが多いとのこと。ストレスがたまり、血流が悪く、慢性的に睡眠不足。相当、疲労がたまっていらっしゃる様子でした。
気血(きけつ)の巡りを良くする漢方をお出ししたところ、血流改善とストレスが軽減され、首・肩こり、睡眠中の歯ぎしり、蕁麻疹、ストレスがかなり改善されたとのことです。
ストレッチやジムではなかなか治らなかった、肩甲骨~首筋の長年のコリは、【イオンドクター】のサポーターを漢方薬と併用して、すっかり改善なさり、ご本人いわく“今では手放せない存在”とのこと。
もともと副鼻腔炎持ちで、蕁麻疹にもお悩みでしたが、疲労とストレスが溜まるとどちらも症状が現れる傾向にあるため、疲労回復の漢方薬をお飲み頂きましたら、頻度がだいぶ減ったとのことです。
現在は、引き続き体質改善のため、生活習慣病(中性脂肪・ヘモグロビンA1Cの数値が高め)改善の漢方薬、疲労回復の漢方薬、ストレス対策の漢方薬を継続して服用なさっています。
ふきでもの(顔・からだ) 女性(44歳)
■漢方服用前の症状や病状の経緯・お悩みだったこと
顔と体に突然吹き出物がたくさん出るようになったことが一番の悩みでした。
その他は、年齢とともに白髪やトイレの回数が増えてきたことです。
■当薬局とご縁があった経緯
webで検索しました。
■服用後の変化や改善点、現在の状況について
2~3ヶ月、常に出続けていた大量の吹き出物が減っていき、現在は生理前に少し出るくらいまで落ち着きました。
不妊症 → 自然妊娠、自然分娩 女性(38歳)
■漢方服用前の症状や病状の経緯・お悩みだったこと
妊娠を希望していたが、体の冷えなどがあり、また、仕事が忙しく生活リズムが整ってなかったため相談。
服用前に、産婦人科で不妊検査などをしていたため、具体的な課題(AMHが低い、排卵が早いなど)を持って相談することができた。
■当薬局とご縁があった経緯
通勤経路にあって通いやすく、また、不妊を扱っており、女性の先生に相談できることをHPで知り、相談した。
■服用後の変化や改善点、現在の状況について
服用後、生理周期が少しずつ整い、産婦人科にも同時に通っていたところ、1年以内に自然妊娠。
妊娠の経過は順調で無事3600gの男児を出産。(自然分娩)
現在4か月。元気に過ごしています。
逆流性食道炎、手汗、不安など 男性(37歳)
■漢方服用前の症状や病状の経緯・お悩みだったこと
慢性的な逆流性食道炎のため、食事が辛くなったことがきっかけです。
漢方に出会うまでは、症状が現れるたびに内科に通っていました。新薬で一時的に症状が改善されるものの、時間がたつと胃液が上がってきてのどが焼けるような痛みが再発。これを何度か繰り返していくうちに症状は悪化していきました。
日常生活でのストレスから眠れなくなることや落ち込みやすくなることが続いたところに、今度は冷え性に。靴下をはいても足裏が冷えてジンジン痛む…。
いろいろな体調不良が重なり「その場しのぎの治療法ではダメかも?」と思い、漢方に頼ることになりました。
■当薬局とご縁があった経緯
上記のような内容は、私が通っていた内科では親身に相談に乗ってくれることがなく、診断もおざなりになりがち…。「すがも薬局の先生なら気軽に相談にのってくれるよ」という知人のすすめがきっかけ。
■服用後の変化や改善点、現在の状況について
初めの2週間は逆流性食道炎の症状はよくなりました。1カ月ほどで症状が出ることはなくなり、漢方を飲みだしてから半年経過した今まで一度も症状が出たことはありません。
そこに至るまでは、漢方だけではなく2週間に一度の先生の診断の効果も大きかったと思います。診断ごとに丁寧にお話をきいてくださり、そのときの体調に合わせた漢方を調合していただきました。
先生と会話することで自分の健康状態を定期的に省みるきっかけにもなっています。食生活に関するアドバイスなど、中医学の視点からわかりやすく説明していただくことで、以前より食事に興味を持つようにも。
不眠やストレスからくる不安も徐々に改善してきており、長年悩んでいた手汗の症状も最近かなり改善されてきています。こういった症状の根幹は体質によるところが大きく、すべては繋がっているということを中医学的に説明していただき、納得しながら治療を進めることができるのも私には合っていると思います。
めまい、しびれ…など 男性(30歳)
■漢方服用前の症状や病状の経緯・お悩みだったこと
痺れ(しびれ)・目眩(めまい)が酷く、大学病院にて検査しましたが、異常がなく「睡眠、休養を多くとるように」との事でした。
仕事を休む事が出来ない為、すがも薬膳薬局にて親切な問診の後に漢方薬を処方して頂きました。
■当薬局とご縁があった経緯
WebでHPをみて、家から通いやすかったので。
■服用後の変化や改善点、現在の状況について
半年と長い時間が過ぎましたが、目眩、痺れは殆ど無くなり、体も軽くなりました。